MYわらぞうりDEたけし散歩!イベント開催
11月9日武石自治センターにて、わらぞうり作りイベントが開催されました。子どもと保護者、先生方、地域の方々、住みよい武石をつくる会のメンバーなど26人にご参加いただきました。
開始前の準備で、わらを柔らかくする作業を会場の外で行いました。わらの繊維を柔らかくして、扱いやすくします。木づちは講師の坂口信茂さんの手作り。道具も自分でつくってしまうなんて、すごいですね!かつては各家庭の土間にあった「じゅうべい石」と呼ばれる丸い石を台にしてたたきました。信茂さんも、まだぞうりを作れない小さい時からよくお手伝いを任されていたそうです。
開始時刻になると、まず主催者「住みよい武石をつくる会子育て教育文化部会」会長小林さんより開会あいさつがあり、次に講師坂口信茂さん、協力者金子今朝雄さんと佐々木良子さんのご紹介がありました。その後、佐々木良子さんが写真絵本をつかって、お米がどうやって育ち、わらはどうやってできるのかを、とってもわかりやすくお話しくださいました。
それから、手作りの馬人形や、ワラ縄でつるした柿やとうがらし、それに実際使われていた雪靴、ねこちぐら、しょいこなど、わらで作られた品々が紹介され、身近なワラを工夫して、様々な道具を作り、暮らしに活用していた先人たちの知恵と技術を学びました。
その後、用意したスライドを使い、わらのスゴイところ、わらぞうりのステキなところなどご紹介。わら道具は、地域資源の有効活用で材料に困ることがなく作れて、壊れても土に戻るため環境にも良い上、わらぞうりは足指をしっかり使って踏ん張ることができ人の健康にも役立つことなどお話させて頂きました。
さて、いよいよ、わらぞうり作りスタートです。
まずはわらで縄をつくる、わらないの体験をしました。講師・協力者の方は、いとも簡単に編み上げていきますが、見るのとやるのは大違い。うまく手を動かし縄にするのは時間がかかるものですが、早くもコツをつかんでいる方もいらっしゃいました!
そして、いよいよわらぞうり作りです。工程は、わら縄を芯にして足を乗せる台をつくり、途中鼻緒を編み込み、最後に台の先端に鼻緒を取り付けて完成です。講師坂口さんの説明とデモンストレーションを見てから、各自製作していきます。子どもたちも楽しく器用に作っていて、初めての体験で自分にできるか半信半疑だった方々も、みなさんちゃんと完成させていました!
素晴らしい暮らしの伝統文化に触れ、未来へつなぐ架け橋となったほか、さまざまな年齢や立場の人が集まり交流し、地域の絆を深める機会ともなりました。
ご参加頂いた皆さま、主催された住みよい武石をつくる会子育て教育文化部会の皆さま、どうもありがとうございました。
なおイベントの様子は、丸子テレビニュースや、NHK信州でも報道されました!
今後も、わらぞうり作りを体験頂ける機会をご希望の方に提供していきたいと思っています。ご希望の方は、和とろんまでご相談下さい!